鹿背山の青木さんと竹取翁博物館の館長が新春対談② 国際かぐや姫学会 2014.1.7

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概要

青木さんとの新春対談「パート2 」。木津川市鹿背山の柿仙人と言われている青木正昭さんは、柿山を経営し、柿ワインを造る業者に柿を供給している。またアジア初のノーベル文学賞のタゴールに心酔し、自らの農園を「タゴール農園」と称している。青木さんの本業は農業。柿を育てるかたわら窯をおこして、江戸の文政年間から明治時代まで続いた鹿背山焼きを復活させられた。
 青木さんの自宅には鹿背山焼きの作品や資料、自作の詩が展示され、また、東大寺や薬師寺の館長さんが書いた書などをお持ちで、訪れる人と自分がともに鹿背山を楽しめるようにと「無二鹿楽」と名付けて、講演会など開き、焼き物を通して多くの人々との交流の輪を広げられている。
 現在、青木さんは江戸時代に米蔵として使われていた郷蔵を自宅前に移築し、郷土資料館として再生させる準備をされている。
YouTube動画① http://youtu.be/dp7My0NXWlE
 YouTube動画③ http://youtu.be/kMbgU8ZyiJs

鹿背山焼きとは
 鹿背山焼きは白地にコバルトブルーで中国風の絵付けがなされていた。青木さんの作品は鹿背山の土だけを使い、うわぐすりをかけて焼くだけのシンプルなものです。試行錯誤の末、シカの背の模様に似た斑点を出すことに成功した。焼く温度を変えることで、斑点がないものや濃いグレーの器もできるほか、フクロウをあしらった花びんなどさまざまな焼き物が作られている。
青木正昭さん紹介、陶芸家(鹿背焼復興者)、柿栽培農家、書道家、木津川市木津町鹿背山(かせやま) 在住。
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