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概要
古代408 京大国文「訓点学会」⑤ 総集編(名義抄・竹取物語の舞台・空海) 京都の重鎮 吉田先生が画期的な発表 2014.5.25
【YouTube】京大国文「第110回訓点学会」
① http://youtu.be/98oAJl-5wFU 館長が名義抄発表を取材!
② http://youtu.be/IDqPkvEmw4M 『竹取物語』山本、作者空海
③ http://youtu.be/0s19NcmHOTs 『竹取物語』筒木の山本と発表!
④ http://youtu.be/8vu4RPjrk2Y 東寺の名義抄の発表直後に取材!
⑤ http://youtu.be/gy6QEh495Eo 総集編(名義抄・舞台・空海)
京大国文「第110回訓点学会」が京大文学部国文 第3講義室(吉田キャンパス内) で2014.5.25 開かれ、京都の重鎮 吉田先生が画期的な発表をされた。
吉田金彦先生発表の題名は、「名義抄「カガヤク(『求』の下に『糸』)」和訓のその後を追う―原作竹取物語と天神山について― 」である。
発表内容は中国少数民族の「歌垣」を例に挙げ、空海のいた東寺の『類聚名義抄』に記されている「求」の下に「糸」を書く漢字(異体字)「カガヤク」の字の語源について『竹取物語』に通ずる。つまり、男女が「求」め相互に歌い「糸」で結ばれるという意味の「異体字(俗正通)」であるという画期的な発表をされた。
そして、かつて京田辺市三山木高木の天神山にあった天神社は、歌垣をした場所で「求婚」した場所であり「竹取物語の舞台としてふさわしい」ということも付け加えられた。
『竹取物語』の作者と見られる弘法大師・空海は、東寺にあった『類聚名義抄』(日本最古の国語辞典)に「カガヤク」の字があり、『竹取物語』に通じる語源「光りカガヤク」と合致!! するのである。
「国際かぐや姫学会」と「竹取翁博物館」が取材 http://taketori.koiyk.com/
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