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概要
古代434 小学生の親が地元の歴史研究課題で竹取翁博物館を訪問 1.翁の家と空海説 2014.8.17
小学生の夏休み課題で自分の住む地域を現地調査し学術研究するために竹取翁博物館を母親が事前調査のため訪問されました。
地域の現地調査は、児童たちで決めたテーマに即し場所を実際に訪れて直接観察し、関係者に聞き取り調査やアンケートを行い、現地での史料の採取を行うものです。
学校を終えた子供達の男女6人が放課後に訪れ、館長から詳細な説明を聞きました。
内容は、地元の事だけにかぐや姫が京田辺市三山木の「山本」にいたことや、周辺の飯岡古墳から出土した青銅鏡、それに竹に関係する月読神社の大住隼人などでした。
また、日本初の竹取物語が起承転結という書き方で書かれていることや、5人の貴公子が求婚する難題としてインドや中国、中東など世界国々の品々を登場させている事などを説明しました。
さらに、月から持ってきた不老不死薬から除福に繋がり、子供達にも興味のある「卑弥呼の邪馬台国」との関係などにもつなげて、かぐや姫がこのような事にも繋がっていたという事に大変関心を持たれた様子でした。
このように小さい時から色々な事に関心や興味を持って頂ければ、「勉強って本当に楽しい物だ」と思えばいくらでも「知識をのばす事が出来る…」と判って頂けたものと思っています。
展示についても相当興味を持たれたようで大変満足という評価を頂きました。
感想文には、
1. いろんなコレクションがあって説明も良く判ったし楽しかったです。
2. かぐや姫の事だけじゃなく、蔵には海外の物があって凄いと思いました。
3. かぐや姫に関係する凄い物や、蔵にはこけしや化石などあり凄かったです。また、裏にあったかぐや姫神社にも興味を持ちました。
という今までになかった意外な反響を頂きました。
http://taketori.koiyk.com/
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