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概要

確か高校二、三年の頃書いた曲です。

　その時の想いを素直に書いたもので、自分に対しての呟きです。

　メロディが好きでした。

　RCAビクターから出したアルバムにも入っています。

　当時のライナーからその頃の様子がわります。

《　僕　に　は　判　る　》　
　大抵の夜は寂しさに打ち振るえていました。それから逃れる為にテレビを見たり本を読んだりするのですが、孤独から逃れることはできませんでした。私はよく紙の上に女の人を書いてポタポタと涙を流したりしていました。優しい言葉で自分を励ましてくれる人はどこにもいないのだ、という想いが募り、この曲に昇華したのでした。この唄は心からほとばしり出たような唄だと思っています。そしてタイトルの「僕には判る」という言葉に私なりのメッセージと決意を籠めたのでした。ＲＣＡレコード版では「負けちゃいけないよ」とタイトルを変更されました。そのことは納得いかなかったのでしたが彼等の評価も高く、素晴らしいアレンジをしてくれたと思います。今回の録音も基本的にはそのアレンジを踏襲しています。

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チャンネル：harrygws

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harry山科・フォーク・シンガー・ソングライター